外壁塗装現場リポート・おい川塗装店BLOG

外壁塗装、屋根塗装など住宅塗装の現場からのリポートです

2018年8月31日(Fri)

三面接着の打ち換え

賃貸住宅、窯業系サイディングのシーリング工事について紹介しています。

築20年以上の建物の場合、まだ目地シーリングの施工が確立されておらず、塗り替え現場では三面接着されている目地に遭遇することがあります。
今回の現場でも目地シーリングが三面接着されており、二面接着で打ち換えを施工しました。

既存の様子 シーリング撤去作業の様子
目地シーリング既存の様子 目地底面にシール材が接着しています

目地底面をノミを使用して切り離しながら撤去しますので、二面接着の場合より数倍の手間がかかります。

シーリング撤去後の様子 目地底面の補修作業の様子
目地シーリング撤去後の様子 目地底面をフラットに補修します

ハットジョイナーとの隙間をシーリングで埋め、目地底面をフラットに補修します。これによって「二面接着による打ち換え」が可能になります。

ボンドブレーカー貼り付けの様子 シーリングの打ち換え後の様子
目地幅に合った幅のボンドブレーカーを貼り付けます 二面接着による打ち換え後の様子

サイディングの目地シーリング二面接着の重要性については、おい川塗装店HP・「外壁塗装におけるシーリング工事」のページ
目地底面の隙間補修についてはおい川塗装店HP・「窯業系サイディングの目地底面の修正」のページを参照。

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