外壁塗装現場リポート・おい川塗装店BLOG

外壁塗装、屋根塗装など住宅塗装の現場からのリポートです

傷んだ破風板への対処

2016年1月22日(Fri)

傷み過ぎた破風板

傷んだ破風板への対処としてカバー工法について紹介しています。

最近の破風板には窯業系の材質ものが使用されますが、築年数が30年以上ですと木板が使用されることが多いです。
しかも外材であるラワン材がほとんどです。
鼻隠しは軒樋によって日差しが遮られ、風雨からも守られます。
反面、破風板は日差し、風雨の直撃を受け、建物の部位では最も傷みやすい箇所です。
メンテナンスが悪く長期間放置すると、とどぶ板状になり大きく反ってくることも珍しくありません。
このような状態の破風板は塗装素地には向かず、丁寧に塗り回数を多く塗装しても数年の耐久性しか望めません。
そのような場合にお勧めしているのがカバー工法です。
カラーボンデ鋼板を使用して破風板を包む方法です。

傷んだ破風板 下地を作る
既存の様子 合板を貼り下地調整後
傷んだ破風板
カラーボンデ鋼板を使用して破風板をカバー後の様子

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