新蕎麦を初めて打ちました
2014年10月2日 (Thu)
やはり新蕎麦はうまい!!
今年初めての新蕎麦打ちについて紹介しています。
近郊の蕎麦畑はまさに今が花盛りで、秋蕎麦の収穫は早いところで10月の末から11月です。
国産蕎麦で最も早く、収穫量も多いのが北海道産です。
北海道産蕎麦は9月の後半には、秋の新蕎麦の時期になります。
北海道でも一大産地の幌加内産の蕎麦の丸抜き(殻をむいたもの)を先月手に入れていましたが、暇がなくそのままになっていました。
無性に蕎麦が食べたくなり、今日手前づくりの電動石臼で製粉し、蕎麦打ちをしました。
60メッシュの「篩(ふるい)」でやや細か目のそば粉にし、九一蕎麦で打ちました。
香りは信州産に負けますが、甘みのある北海道産の蕎麦はまた格別です。
新米同様、秋の新蕎麦は飽きることを知りません。
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新蕎麦がほんのり緑がかるのは蕎麦の実の甘皮のためで、ひねてくる(古くなる)と薄れてきます 黒打ちの蕎麦切り包丁は長年愛用の左用で、新潟三条の鍛冶屋へのオーダー品です |