屋根塗装・コロニアルの割れ
2012年8月27日 (Mon)
割れているコロニアルの補修方法
埼玉県鶴ヶ島市、N氏邸。屋根塗装での割れているコロニアルの補修方法についての紹介です。
築16年、2階大屋根にはコロニアルの「割れ」が一枚もありませんでした。
非常にまれなケースです。
下屋に、割れているコロニアルがありました。
通常、弊店の屋根塗装では、新しいコロニアルに差し替えてから塗装に入ります。
築16年ということもあり、今回の屋根はコロニアルにルーフィングが溶着していました。
このような場合は無理に差し替えようとするとルーフィングを傷めてしまいますので、注意が必要です。
このような溶着は、築15年以上の古い屋根のルーフィングに見られます。
最近のルーフィングは溶着しにくい材質に変わってきています。
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「差し金」を差し込んで溶着部までの深さを測ります |
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コロニアルを浮かしておいて、深さの寸法に合わせたトタンを用意します シーリング材を接着剤代わりに使用して差し込みます |
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補修後の様子(周囲が白いのはシーラー塗装済みのためです) |